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言葉では言い表せない充実感

FDA認定校 花くりえーしょんえみ 主宰
恵見 けい子さん(岡山県倉敷市)
 昨年に引き続き今年も日本イーライリリー(株)の方から「花くらぶ」のご依頼を受けました。昨年は初めてということもあり、不安で少しドキドキしながらお引き受けしたのですが、講習会にいらっしゃった方がとても喜んで下さったので、今年は少し自信を持ってお引き受けすることが出来ました。
 昨年3回花くらぶの講習会をさせていただきましたが、言葉では言い表せない充実感を感じることが出来ました。普段のレッスンの時には感じることの無いものに思えます。この充実感を私の周りの人に一人でも伝えたいと思い、今年はアシスタントに今年からFDAの認定校に認めていただいた生徒を同行することにしました。花のパワーの現実を見てもらう事も、人を育てていく大切なことと思っています。せっかくのチャンスなので是非にと思い、誘ってみました。彼女たちは、教室を始めたばかりで、アシスタントの経験もまったく無いので、今後人を育てていくことにも役に立つかもしれないとも思い、お願いしました。初めてのことで、彼女たちも緊張した面持ちでしたが、患者さんのサポート、私のサポートなどよくがんばってくれました。
 今年3月中に、岡山県赤磐郡瀬戸町の東部脳神経外科、広島県竹原市の馬場病院、広島県福山市の大田記念病院の三件の依頼を受けました。昨年は、いろいろと天災の影響などで、アクセスにとても苦労したりしましたので、今年はカリキュラムよりもまず安定したアクセスを考えるところから始めました。乗り換え駅に、エスカレーターがあるのか無いのかから、調べました。それの有無により、遠距離の開催場所に持っていくための花器、花材の重さ、長さを検討しました。
 
講習会の様子
 
それから、デザインを決めるようにしました。そうすることにより、より安全に確実に開催場所に到着し、材料なども壊れることがありませんでした。これも花に携わっていくのに大切なことだと思います。安易に考えてしまいますけれど、花を新鮮な状態で提供し、自分たちも平常心で講習会に望めることが本当に基本的なことだと思います。これはFDAの認定試験を受験させることにより、痛感し始めた事ですが・・・。
 馬場病院はJRを二回乗り継いで行くので、花器を軽量で、かさばらないものにしなければいけなかったので、昨年好評だった「交差」のアレンジメントにしました。やはり、斜めに挿すというのは、驚く方が多く、話題もいっぱいで楽しく出来たように思います。他の二つの病院は、車で約1時間30分で行くことが出来、かなりのものを持っていけるので、オーナメントを使ったかわいらしいアレンジで心がほっとするようなものと考え、「ハートのアレンジメント」にしました。リハビリが目的の一つなので、できるだけ手を動かしていただくように、カリキュラムは工夫しました。少しサポートしなければ困難な方もありましたが、楽しくスムーズに皆様のご協力のおかげで出来たと思います。
 それに今回は、大田記念病院で、地元紙中国新聞の取材を受け、また新たな経験が出来ました。(年齢が出されるので少し抵抗がありましたが)この活動が認められてきたのがとても嬉しかったです。今後もこのような活動がありましたら、積極的に参加させていただき、新たなことを発見したり、感動を得たりしていきたいと思っております。
 
講習会の様子
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