● 花とオモチャのコラボ?!
07.2/13
  −TOYフォーラム2007−
   2007 1/23-24 in 東京国際フォーラム
FDAが花をプロデュース

毎年1月に開催される玩具メーカーの新春商談会で、FDAが花をプロデュースしました。
オモチャは人の心を豊かにするツールであり、その商品傾向は、その時代を象徴しているとも言われています。今、人々はどんなモノを求め、どんなモノに心を動かされるのか、とても興味深いところです。業種こそ違いますが、花もまた、人の心を豊かにするツールであり、そんな“人の心を動かす”花とオモチャの融合とは一体どういうことなのか・・?!

今回は2日間にわたり開催された商談会の模様をレポートします。
【会場入り口】
町のおもちゃ屋さんからマスコミ各社まで、来場者の多さに、業界の注目度の高さを感じます。
注目は“ろくろ倶楽部”

実はコレが今回、FDAとコラボレーションした商品です。「自分で作った陶器に、自分の好きな花を飾る」というコンセプトで“モノづくり”の楽しさを表現。
花はもちろんFDAがプロデュース!!
“ろくろ倶楽部”(C)2006タカラトミー
誰でも気軽に楽しめる陶芸セット。何と、自宅でろくろを回して、更に陶芸に必要な“焼き窯”が無くても焼くことができる(!)というシロモノ。
テーマは「母の日」

春の商戦に向けた商談会ということだったので、テーマは「母の日」。自分で焼いた花器に花をアレンジし、お母さんにプレゼントする・・というイメージで作りました。フラワーカラーは“優しさ”をイメージさせるピンク系で統一。カーネーション、スィートピーなど、ひと足早い春の花が来場者の目を引いていました。


<<花を飾るための花器を作り

     その花器に合う花を選んで飾る>>


・・・という一見とてもアナログな作業。モノや情報が溢れ、欲しいものがすぐに手に入る今の時代だからこそ、このシンプルかつアナログな作業が、
ひと時の豊かな時間をもたらしてくれるのかもしれません。

フラワーアレンジメント(プロデュース:FDA)と、器(ろくろ倶楽部にて制作)のコラボレーションの一例。
玩具は、大人も楽しめるツールに変化

少子高齢化といわれる現在、従来子供のものと思われていた玩具は、大人も楽しめるツールに変化しています。花もまた、老若男女問わず楽しめるものとして、もっと身近なモノとして楽しめる可能性を多分に秘めています。
皆様も、「ろくろ倶楽部」で世界に一つだけの自分の花器を制作して、その器でフラワーアレンジメント(花)を楽しんでみてはいかがですか。
きっと、また一つ新しい世界観が生まれるのではないでしょうか?

FDAでは、今後もこのように異業種と花のコラボレーションを推進し、花の可能性を高めていく所存です。これからもよろしくお願いいたします。
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