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■FDAが花をプロデュース
毎年1月に開催される玩具メーカーの新春商談会で、FDAが花をプロデュースしました。
オモチャは人の心を豊かにするツールであり、その商品傾向は、その時代を象徴しているとも言われています。今、人々はどんなモノを求め、どんなモノに心を動かされるのか、とても興味深いところです。業種こそ違いますが、花もまた、人の心を豊かにするツールであり、そんな“人の心を動かす”花とオモチャの融合とは一体どういうことなのか・・?!
今回は2日間にわたり開催された商談会の模様をレポートします。 |
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【会場入り口】 町のおもちゃ屋さんからマスコミ各社まで、来場者の多さに、業界の注目度の高さを感じます。 |
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■注目は“ろくろ倶楽部”
実はコレが今回、FDAとコラボレーションした商品です。「自分で作った陶器に、自分の好きな花を飾る」というコンセプトで“モノづくり”の楽しさを表現。
花はもちろんFDAがプロデュース!! |
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“ろくろ倶楽部”(C)2006タカラトミー
誰でも気軽に楽しめる陶芸セット。何と、自宅でろくろを回して、更に陶芸に必要な“焼き窯”が無くても焼くことができる(!)というシロモノ。 |
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■テーマは「母の日」
春の商戦に向けた商談会ということだったので、テーマは「母の日」。自分で焼いた花器に花をアレンジし、お母さんにプレゼントする・・というイメージで作りました。フラワーカラーは“優しさ”をイメージさせるピンク系で統一。カーネーション、スィートピーなど、ひと足早い春の花が来場者の目を引いていました。
<<花を飾るための花器を作り
その花器に合う花を選んで飾る>>
・・・という一見とてもアナログな作業。モノや情報が溢れ、欲しいものがすぐに手に入る今の時代だからこそ、このシンプルかつアナログな作業が、
ひと時の豊かな時間をもたらしてくれるのかもしれません。
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フラワーアレンジメント(プロデュース:FDA)と、器(ろくろ倶楽部にて制作)のコラボレーションの一例。 |
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■玩具は、大人も楽しめるツールに変化
少子高齢化といわれる現在、従来子供のものと思われていた玩具は、大人も楽しめるツールに変化しています。花もまた、老若男女問わず楽しめるものとして、もっと身近なモノとして楽しめる可能性を多分に秘めています。
皆様も、「ろくろ倶楽部」で世界に一つだけの自分の花器を制作して、その器でフラワーアレンジメント(花)を楽しんでみてはいかがですか。
きっと、また一つ新しい世界観が生まれるのではないでしょうか?
FDAでは、今後もこのように異業種と花のコラボレーションを推進し、花の可能性を高めていく所存です。これからもよろしくお願いいたします。
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