ダリアの華展2023 (活動報告)
今年も9/29~10/1に東京・池袋にあるサンシャインシティ噴水広場にて「ダリアの華展」が開催され、その設営準備にあたり、FDAからもお手伝いをしてまいりました。
この「ダリアの華展」も今年で12回目となるとのこと。
毎年、華々しく色とりどりのダリアを私たちに見せてくれているこのイベントですが、今年は連日の高気温が影響したのか、開花が例年よりも遅く、産地から切り出してこれる花数がいつもより少なめでした。
毎年この時期に開催していることから、過去にも台風上陸予想と重なったり、開花が早まって少なめになったりということもありましたが、今年はまだ開花しきれていないという状況のようでした。
それでも集められてきたダリアは可憐で、人々を魅了するものでした。
開催前日の28日午後からは設営用のアレンジメントや品種見本、29日の販売用の花束の作成のお手伝いを、FDA会報誌「華輪」で募集させていただきました。
今年は広島県の認定校「アトリエ ローズママ」主宰の松田市子先生と、山口県の認定校「mille fleurs」主宰の金谷昌栄先生が遠方からお手伝いの為に来てくださり、また、神奈川県の認定教室「アトリエ花あそび」主宰の奈良陽子先生もお手伝いに来てくださいました。
FDA本部講師からは菊地りつ子講師、中山純FDA理事は岡山と大阪のWセミナーを週末に控えながらも、作業に加わってくださっていました。
29日のお手伝いには認定校「hirose flower circle」主宰の廣瀨佐代先生もお手伝いに加わってくださいました。
会場にはフォトスポットになるアレンジとダリアの品種を見せる展示が置かれ、来場者は熱心に写真に収めていました。
今年からの登場「ダリア摘」
会期中、様々なイベントが開催されていましたが、これまでダリアの花束販売だったところに、「ダリア摘」が登場し、これまでとは違った新たな楽しみ方ができるようになっていました。
10/1のデモンストレーション~ローラン・ボーニッシュ氏
10/1にはローラン・ボーニッシュ氏のデモンストレーションが開催されており、トークを交えながら作られたアレンジメントやブーケは、会場を訪れていた多くの方々を魅了していました。
日ごろ店舗に出まわらないような品種と圧倒的なダリアの数量は、どこかダリア園にでも行かなければ見ることができないようなものが多く、お手伝いくださった先生方も活け込みの手ごたえも感じていただけたようです。
この現場だからこそ見ることができ、手掛けることができる作品だったかと思います。
また、会報誌「華輪」でも、株式会社F.COMMUNICATIONS 鈴木様の「ちょこっと華事情」のページで更に詳しくご報告があると思いますので、楽しみになさってください♪
お声がけくださった日本ダリア会及び株式会社F.COMMUNICATIONS 鈴木様、ありがとうございました。