2010年度ミス日本グランプリ決定コンテスト
1月25日、2010年度ミス日本グランプリ決定コンテストが京王プラザホテル(東京都新宿区)で開催され、上智大生の林史乃さん(23)がグランプリに選ばれました。
各賞も発表され、ミス着物は東愛美さん(23・会社員)、ネイチャーには鈴木華子さん(18・大学生)、「海の日」は鈴木亜美さん(21・大学生)、「空の日」には林愛さん(22・イラストレーター)、準ミス日本には小嶋紗代さん(15・中学生)と本田恭子さん(21・専門学校生)がそれぞれ選ばれました。今回は「おもいやりあふれるこころ美人」をテーマに開催され、今年一年間、心美しいミス日本の皆さまの笑顔と活躍が観られることでしょう。
今年もFDAではミス日本グランプリ決定コンテストに協賛し、今回は本選ステージ装飾を行いました。昨年はミス日本候補者審査のひとつとして着物審査の際に制作されたフラワーデコレーションに候補者が1本ずつ花を挿してアレンジを仕上げるというイベントが行われましたが、審査後に作品をステージより撤去をしなくてはならなかったことが主催者側としても残念だったということから、今回はコンテスト終了までステージを装飾しておけるように、ステージの両サイドと膝下の寸法でステージ前面の装飾を行ないました。装飾は『FDAフラワーデコレーターグランプリ2009』のグランプリ受賞者の初仕事としてFDAより岡田哲哉さん(福岡県北九州市)に依頼し、装飾と花束の制作を行ないました。
作品コンセプト
コンテストのテーマでもある「おもいやりあふれるこころ美人」をイメージして制作しました。
舞台中央足元の作品は、ミス日本候補者の皆様が前を向いて進み、努力している姿勢を表現しています。メインカラーとして選んだ黄色は、生命の輝きをイメージさせる明朗で快活な色です。他の色と比べて視認性が高く、候補者の皆様をより引き立てる効果があります。
花材はオンシジューム(花言葉は清楚)、ガーベラ(花言葉は究極美)、スイートピー(花言葉は門出)などを使用しています。
両サイドの作品は、ミス日本候補者の皆様の「純粋なこころ」を表し、白い羽でハートをかたどっています。ガラスの花器の中のクリスタルゼリーは夢や希望であり、その中に候補者の皆様のお一人お一人を表す12個の光るボールを入れてあります。
花材は白いゆり(花言葉は純粋)、デンファレ(花言葉は有能)などを使用しています。
ミス日本候補者の皆様を少しでも美しく引きたて、緊張をほぐし、本来の力を十二分に発揮できるようにと、思いをこめて制作いたしました。
- 左から林史乃さん、ヨシタミチコ理事長、岡田哲哉さん
- ヨシタ理事長より林史乃さんへ花束の贈呈