有田焼創業400年ブランド「地の盃」&新政×ボー・ペイサージュのイベント会場にて、お花で卓上を装飾させていただきました☆
11月26日(土)に靖国会館で開催された有田焼創業400年ブランド「地の盃」&新政×ボー・ペイサージュのイベント『酒×器のこと。』
こちらのイベントは、いま最も注目されている蔵元 新政酒造 の佐藤祐輔氏をゲストに迎えたトークイベントと、有田焼創業400年プロジェクト「地の盃」トークイベントで、多少の関連はあれど、ある種の異業種コラボイベントとして開催。
靖国会館がある靖国神社の敷地内はイチョウの黄葉が盛りを迎えようとしている時。そんな外のイチョウの黄葉を室内にも表現したアレンジを担当したのはch:farm(チャーム)のMannaさん。
秋田の鳥海リンドウや稲穂などを中心とした自然素材を活かしたアクセサリーの制作・販売を行っていますが、この日も新政の酒米と、ボー・ペイサージュの葡萄の種で作ったボトルチャームを特別に制作し披露。とても注目を集めていました。
自然を活かし取り入れる、という姿勢は、今回のトークイベントのゲストの方々とも通じるものがあり、とてもマッチした装飾を施してくれました。
新政酒造株式会社は創業嘉永5年。「酒造年度全国新酒鑑評会」にて2年連続金賞受賞するなどとても勢いのある酒蔵。
新政酒造を率いる佐藤祐輔氏(代表取締役社長)は東京大学を卒業後、フリーランスの編集者・フリーライターとして活躍した後に地元へ戻り、家業であった酒蔵へ入社。
それまで普通酒だけを造っていた酒蔵の方向転換し、革新的な日本酒を次々と世に送り出しています。6号酵母の魅力をダイレクトに表現することを目的に醸造されるラインから生み出された「No.6」はご存知の方も多いのでは?
当時、赤字経営だった酒蔵を見事回復させ、これまでにない日本酒を造りだしている創造力あふれる佐藤氏。
そして一方、ワイナリー「BEAU PAYSAGE(ボー・ペイサージュ)」の岡本英史氏は、山梨県北杜市でブドウ栽培からワイン醸造までを行っています。
ブドウ栽培では化学肥料を一切与えず育て、ワイナリーでは機械を使わず、ブドウの重みだけで潰してワインにしていくという重力にまかせた独特の製法をおこなっているそうです。
すべて手作りで自然そのままを映し出した美味しいワインを生み出す「BEAU PAYSAGE」。自然や環境の変化を受け入れながら丁寧なモノづくりにこだわっている岡本氏。
当日は、そんな二人の貴重なトークイベントを見逃せないという、定員を超える100人以上の方が来場しました。
また、有田焼創業400年プロジェクト「地の盃」は、有田で暮らし器を作り創り続ける窯元が、佐賀の酒と向かい合い、郷土愛あふれる地元の人々へ向けて作られた酒器。
有田焼のこれからと酒と酒器のこだわりなども日本酒ファンに熱く届いたようです。
●新政酒造株式会社 http://www.aramasa.jp/
●BEAU PAYSAGE(ボー・ペイサージュ) 〒408-0013 山梨県北杜市
●有田「地の盃」https://jinosakazuki.jp/
facebookページ https://www.facebook.com/jinosakazuki/
●ch:farm facebookページ https://www.facebook.com/chfarm.gift/